ドルフィンビレッジ天草のある通詞島は、周囲3.9㎞、人口520名程の小さな島です。
昭和50年に通詞大橋が開通する迄は、手漕ぎの渡し船で対岸迄渡って、小学校や中学校に通学しているような島でした。
通詞島の由来は、「中世の南蛮貿易の通詞(通訳)が住んでいた」とか「遠く外国迄漁に出かけた事で、外国語をマスターした漁師が住んでいた」等が島の由来と言われています。
島の東西の端には、風力発電の白い風車が風を受けて回転しており、通詞島のシンボルとなっています。通詞島の沖合には餌となる魚が豊富なこともあり、昔から、野生のイルカが群れていました。イルカは漁師にとっては、魚を食べるので昔は漁師から嫌われていましたが、観光の目玉として、イルカウォッチングが行われるようになり、今では五和町といえばイルカ、そして通詞島は「イルカと会える島」として有名になりました。
通詞島近くには、うに丼の店や、島の裏側には、全国的にも珍しい「完全天日塩」の直売所もあります。のんびりとした通詞島に是非おいで頂き、イルカと触れ合ったり、朝日や夕日を眺めにぜひお越しください。
又下の写真は、私の大好きなゲストハウス前の港の朝の風景です。